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旧社格など | 立虫神社:式内社・村社 万九千神社:式内社 |
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総本社 |
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ご祭神 |
[立虫神社] 五十猛命(いそたける/いたける) 大屋比売神/大屋津姫命(おおやつひめ) 抓津比売神/抓津姫命(つまつひめ) ※[別記]都麻津姫命(つまつひめ) [万九千神社] 櫛御気奴命/櫛御気野命(くしみけぬ) ※[同義説]素戔嗚尊(すさのお) 大己貴命/大穴牟遅神(おおなむち) ※[別名]大国主命(おおくにぬし) 少彦名命/少毘古那神(すくなひこな) 八百万神(やおよろずのかみ) |
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ご祭神について |
[立虫神社] 五十猛命:林業の神、建築業の神、造船業の神、水の神様、浮宝(船)の神、軍神の頭領神 大屋津姫命:須佐之男神の御子神・五十猛命の妹・抓津姫命の姉にあたる神、樹木を司る神、林業や建築業の神 抓津姫命:須佐之男神の御子神・五十猛神と大屋津姫命の妹にあたる神、木造建築などの女神 [万九千神社] 素盞鳴尊:嵐/暴風雨の神、厄除けの神、縁結びの神、安産の守護神 大己貴命:国造りの神、農業神、商業神、医療神 少彦名命:醸造の神、高皇産霊神の子、協力神、常世の神、医薬・石・穀物霊 八百万神:全国のすべての神々 |
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ご利益 |
商売繁盛、厄除、除災招福、諸願成就、商売繁盛、五穀豊穣、良縁祈願、病気平癒、家運降昌、起業成就 他 [業種対応]林業/建築業/造船業/医療業/温泉業/酒造業 |
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参拝形式 |
二拝二拍一拝 |
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創建 |
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由緒 |
立虫神社は、「出雲国風土記」によれば、「立虫社」と記されているほどの古社とされる。そして、素盞鳴尊に命じられ、日本各地に植林をして巡った五十猛神を始めとする三柱の神々と深い関係にあるとされ(木の国神話)、植林後に鎮座されたのがこの立虫神社が鎮座していた場所だという。ただ、その場所は、現在地より隔てた場所とされ、現在地には、神代神社(かむしろじんじゃ)という別の神社がその産土神として祀られていたという。そして、寛文10年(1670年)頃に、斐伊川の洪水に見舞われたため、この現在地となる神代神社の境内地に、この立石神社が遷座することとなった。そして、そのまま立虫神社は、神立大明神として独立すると、今度は逆に、神代神社がその相殿神として祀られるようになり、神代神社も万九千神社と混同されるようになったことから、現在、本社を立石神社が務め、万九千神社が式内社・神代神社として摂社を務めるようになったという。ただし、神代神社は、斐川町神庭の方にも遷座したとされ、実際に、神代神社もそこに鎮座していることから、詳細は今ひとつよく分からない。 |
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所在地 |
(〒699-0615)島根県出雲市斐川町併川字神立5258 |
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最寄り駅 |
●一畑電車北松江線「大津町」駅より徒歩約25分 |
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その他アクセス |
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電話番号 |
0853-72-2032 |
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ポイント |
| ● | 出雲では、全国八百万神が毎年旧暦10月11日から7日間にわたって、出雲大社へ神が集われ、神在祭が行われる。そして、引き続き、佐太神社において神在祭が行われ、最後に当社に神集い幽議をなされて同月26日に、万九千神社より諸国の神社へ帰国の途におつきになられるという。そのため、当地方では、この日を神等去出(からさで)ともいい、当社鎮座地が神立という地名に由来すると言われている。 | ● | 万九千神社には本殿がなく、後方に「神籬磐境」があり、そこが全国から集まった神々が帰る際に旅立つ「神等去出」(カラサデ)の為の場所と言われている。ちなみに、この旅立ちの時は、外出も控えると言われる。 |
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ご朱印対応 |
あり |
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公式HP |
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